銀座の女になってみた日

 

 

2018年9月13日、某king&prince同様

GINZA DEBUTしてきました!!

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とまぁ茶番はさておき

銀座に降り立ち『オセロー』を観てきました

 

 

銀座のいえば金持ちのおばさま(失礼)マダムのイメージが強かった私は、こんな小娘が気軽に行っては場違いなのではと思っていました

 

まぁそんな不安もホームでMaison ○ FLEURのバックを持ったオタクを見かけたら吹っ飛びましたけど

 

 

駅のホームが歌舞伎っぽい色合いをしていることに無駄にテンションが上がり、足取り軽く会場へと向かう

💚🖤🧡💚🖤🧡

 

 

 

 

 

そんなこんなで新橋演舞場へ到着

 

 

この日の席は10列目の花道5番目

右隣が空席でその横が通路になってました

 

 

思ったより花道が近くてびっくり

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シナモンつけた方が良かったかな

 

 

 

レポを少し見て神ちゃんが花道どれくらい通るのかとか、花道で立ち止まる位置くらいは把握してました

 

 

だがしかし

 

 

いざ始まると開始5分も経たずに神山さんが真横を通り、真横で演技をするではありませんか

 

 

その距離は1メートルもなかったと思います

メガネを忘れコンタクトも忘れたBBAでも

顔がとてもはっきり見えました

 

 

 

 

 

......顔が綺麗

 

 

 

 

 

いの一番に浮かんだ感想がこれかよ

 

 

いや神ちゃんの顔がとても綺麗なのは知っていたよ

WESTivalで過去3回ほど1メートル以内の距離で見てますから

 

 

 

いやでもなんか…本当に美しかったんです

 

 

 

あと冒頭からセリフの量が半端じゃない

翼くんの代役というだけで相当なプレッシャーなはずなのに、それを吹き飛ばすような力強い演技

 

 

あれは神山担じゃなくても惚れる

神山担の方達生きていますか

 

 

 

 

軽くストーリーを見たとはいえ、原作も読まず無知で挑んだ私は第1幕ではほぼ呆けてました

主要3人以外名前も覚えられなかったし、

どんな役なのかもなにも分からなかったです

(勿体ない、あぁ勿体ない)

 

 

しかし、数日前累を見たわたしは檀れいさんの美しさを目の当たりにすることが密かに楽しみでありました

 

序盤は出番がなく、第1幕の中盤辺りまで差し掛かりました

 

 

するとその時

 

 

 

 

 

花道   パァッ!!!

 

カーテン  ジャ!!!

 

 

 

檀れいさん改めデズデモーナの登場です

 

 

 

 

 

ほんっっっっっとうにお綺麗

 

 

 

 

開いた口が塞がりませんでした

え、本当に47歳?

 

 

今まで散々自担を顔が綺麗とか国宝とか言ってましたけれど、次元が違う美しさでした

そして全体的にデズデモーナの衣装がどタイプ

絵が上手い人早急に絵に書き留めてほしい

 

 

 

 

あと神ちゃんの衣装なんですけれど、

ズボンのサイズは割とぴったりだったの

 

階段を駆け上がったり降りたり繰り返してたし、結構動線が激しいからしゃがんでもいいようにズボンは伸縮性があると思うんですけど

 

 

 

 

お尻の部分布が余っていたんです、、、

 

 

 

 

 

もう私もみかも双眼鏡から目を離しお互いを見つめ合い

 

『『え、おしり、、、』』

 

 

 

と呟きましたよ

 

みかは他にも

『手がやばい』だの『喉仏』だの言ってましたけどもね

 

 

 

その後はしばらく双眼鏡でイアーゴー様の可愛らしいお尻を夢中で眺めておりました

 

 

 

 

そんなこんなで第1幕が終了

 

1幕後の感想は2人揃って

 

 

 

『『檀れいさんが綺麗』』

 

 

でした

内容を言え内容を

 

 

 

幕間は15分、2幕は65分あるし2回目の休憩は1時前後

お腹がなると困るのでコンビニでおにぎりを急いで買い食べながら着席(下品)

 

 

 

〜第2幕開幕〜

 

 

 

贔屓と思われても仕方がないのかもしれないが

 

 

 

神ちゃんの演技が素晴らしい

 

 

 

顔の作り方から、細やかな動きの一つ一つ

副官の地位を奪うため、卑しい本性を忠実で正直な愛想の良い外見の元へ隠し

主君や同郷 妻までも騙していく姿はイアーゴーそのものでした

 

私の知っているモンチはどこへ行ったの

 

 

 

 

しかも2幕

花道めちゃくちゃ通ります

吐息もかかります

 

 

イアーゴーだけでなく、オセローをはじめ全ての役の方がもうとにかくたくさん通ります

 

 

花道だけかと思っていたら、なんと客席に降り私の右の通路も通って行くのです

(キャシオー役の石黒英雄さんがとにかくカッコいいのですが、彼が横を通り抜けた際に生じた風をこっそり嗅いでいたのは内緒です。

香水はなくとも何かしら匂いがあると思っていたのですが無臭でした…残念)

 

 

様々な演技を大量に間近で摂取した私は後半キャパオーバーで、もう十分だよ…とため息すらついてました

贅沢な悩みだこと

 

 

 

 

2幕で1番衝撃だったのは神山さんのキスシーンでした

 

キスシーンがあること知らなかったので…

 

 

 

いい子だ…と囁き口づけをするイアーゴーは

神山智洋に置き換えて双眼鏡でガン見してました

 

あれは性的な目でしかみれません

神山担生きてますか(2回目)

 

 

 

 

 

余程衝撃が強かったのか、2幕が終わっても

興奮が冷めなかったです

 

もちろんキスシーンだけでなく、話が大きく動き出した2幕に興奮した私は食欲も忘れ

休憩いらない、はやく3幕はじめてくれと思いました

 

願い虚しく、その後ちゃっかりデカめの唐揚げ弁当を美味しくいただきました

 

 

 

 

この時点で既に1時間半経過

大学の授業は暇で暇で長くてたまらないのに

全く時間を感じなかったのです(比べてはいけません)

それほどまで夢中に見入っていました

 

 

 

 

 

〜第3幕開幕〜

 

 

ご飯食べたばかりで、1番長い80分の章

眠くなってしまうか不安でしたがそんな不安は余計なお世話でした

 

 

 

 

嫉妬という怪物が暴れまわった結果

イアーゴーの思惑を超えオセローはデズデモーナを殺してしまいます

 

この場面のイアーゴーの妻エミーリア役 前田亜季さんの演技が強く印象に残ってます

 

 

エミーリアはデズデモーナのお世話役

デズデモーナは非の打ち所がない天使のような人だから、きっとお世話をするうちに人間として好きになったのかな

 

そんなデズデモーナを陥れる、夫イアーゴーの復讐計画を無自覚のまま手伝ってしまうエミーリア

 

 

嫉妬に狂い愛する人に誤解されたまま殺されてしまったデズデモーナの死への悲しみ

敬愛するデズデモーナを殺した夫オセローへの怒り

そのオセローを唆したのが夫イアーゴーであることを知った時の衝撃

 

いろんなものがごちゃまぜな感情を表現する凄さに圧倒されました

 

 

 

 

 

物語の終盤

 

イアーゴーを誠実と信じ疑わなかったオセローは、無実の罪で愛するデズデモーナを、大切なものを失ったことに気付く

 

大切なものを失い茫然自失の中、オセローはデズデモーナに駆け寄り お前にキスをしたかったと叫び、自ら命を絶ってしまいます

 

 

 

 

 

 

ここでふと、累で見たある場面と重なった

(少し映画版のネタバレも含む)

 

 

原作でもあるのですが、映画では

累が演じるストーリーはサロメという舞台で最後になっています

 

 

サロメを適当に説明すると

サロメはヨカナーンに恋をするが、サロメは愛を拒まれてしまい、愛を拒まれたサロメはヨカナーンにキスをすることを誓う

 

そしてサロメはなんとしてもキスをする為にヨカナーンの首を欲す

 

 

 

終盤、首だけとなり運ばれてきたヨカナーン

唇にサロメは約束通りキスをし

 

 

 

ねぇヨカナーン

 

わたし、お前にキスをしたよ」

 

 

 

というセリフがあります

 

 

シチュエーションは違えども、似たセリフということもありなんとも言えない気持ちになりました

 

この感情を表す言葉が出てこないのが今もどかしくて仕方がない

 

オセローもサロメも、愛するが故に愛する人を殺し後悔や悲しみの念を込めキスをする

そんな気持ちが響いてきたのかな と思いました

 

 

 

 

私は累のサロメ役の土屋太鳳ちゃんの迫真の演技にもとても衝撃を受けていました

 

累はお芝居のお話

 

累を見たことによって舞台にかける情熱、役に取り込まれてしまうような恐怖を感じ身が震えました

 

 

 

オセローを見た方、これから見る方も見ない方も是非累を見てください (さらりと宣伝)

 

 

 

 

 

 

話を戻しまして

 

 

デズデモーナを殺し自決したオセロー

イアーゴーが騙し続けたキャシオーはオセローの後任という形でキプロスの総括(?)になります

 

そして全ての元凶、悪魔のイアーゴーの取り調べを任されます

 

 

 

ヴェニスに戻ろうとする中、突然何者かに襲われ皆殺しにされます

(多分きちんと設定があるのだろうけれどなにしろ原作を読んでないので分からない)

 

 

 

 

 

 

 

静寂の中

 

 

 

 

 

気を失っていたのか、地に横たわっていたイアーゴーがゆっくりと起き上がる

 

 

 

 

辺りを見回し、凄惨な光景に驚きを見せるも、

ゆっくりと立ち上がりオセロー、デズデモーナそしてエミーリアのいるベットに背を預け

 

○○の表情を浮かべ、物語は幕を閉じます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…なぜ伏せ字なのかって?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イアーゴーの足で顔が隠れて見れなかったんだよ〜〜〜〜〜〜涙涙

 

 

 

 

 

 

 

ベットにもたれかかって座っていたイアーゴ

(改め神ちゃん)脚長いもんね、、、しょうがないよね、、、

 

 

 

 

ジャニーズWESTのなかではちっちゃい扱いの神ちゃん

実際はやはり背が高くほかの役者さんと並んでも目線が上になる感じがとても素晴らしかったです

 

 

 

 

 

あと痩せたのかな…顔が少しこけてた

体は鍛えたのかな…逆三角形が素晴らしかった

そしてその下にある小さなぷりケツ

 

とてもかわいらしゅうございました

 

 

 

 

 

 

 

カーテンコールでは鳴り止まない拍手、

スタンディングオベーション

 

1回目のカーテンコールでの登場は悲劇の明るくない余韻を感じました

 

 

 

 

2回目のカーテンコールではみんな揃って手を振ってくれました

悪役のイアーゴーの神ちゃんはなかなか手を振らなかったけれど少しはにかんでいて、

神山智洋にもどった瞬間を見た気がします

 

 

でもその後すっごい笑顔で両手を振る神ちゃん

 

 

 

 

 

なにこの子可愛い〜〜

 

 

 

 

オタクもオタクじゃないおばさまもみんな両手を高く上げ神ちゃんに手を振り返してました

 

 

 

 

 

3回目のカーテンコール

中村さんもオタクが多いのを分かっている()そうで、皆凛とした姿で立つなか

中村さんが神ちゃんの手をとりブンブン振ってました

 

 

 

 

可愛い〜〜〜 (2回目)

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして大満足のオセローは幕を閉じました

 

 

 

正直1万2500は安い

3万は出せるしあと5回は見れる

 

 

 

 

1回では消化できない、できるはずがないこの思い

 

神山名義でもないのに復活当選してくれた自名義に感謝をし、次の公演を全力で噛み締めていきたいと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

後半へ続く〜(ちびまる子風)